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まちの相談室(22) 暴風警報並みの風

けやき橋から見た両ビル

Q 豊中市新千里西町の「千里中央アインス」というマンションと「りそな千里ビル」の間の道を通勤で毎日通ります。雨の日や天気の悪い日は、ここだけ暴風警報並みの風が吹き、傘など役に立ちません。骨の弱い傘はむしろさしている方が危ないほどで、壊れたビニール傘が打ち捨ててあったりします。高層ビルに関係があるのでしょうね?(豊中市北緑丘、44歳女性)
A 高い建物の周りでは、風のスピードが速まったり、吹き上げたりします。ビル風と呼ばれますが、何はともあれ、現地に取材に出かけました。千里中央アインスは20階建てのビルです。南側に10階建てのりそな千里ビルがあります。その間は狭いところで10メートルほどです。2つのビルの両側は、南北に走る道路となっています。訪れたのは穏やかな好天の日でしたが、南北道路は結構風がありました。西側の道路上には「けやき橋」という歩道橋が通っていて、ここも風があり、強風の日は大変だと想像できます。
千里中央アインスの人に聞いてみました。秋には北からの風が強く、街路樹の葉を吹き落とし、葉は20階部分まで舞い上がるそうです。葉は各階の廊下部分に積もり、掃除が大変だとか。周辺には、ほかにも高層ビルがた立ち並び、風は複雑な動きをするようです。冬は風で寒さが増すことでしょう。(マチゴト編集部)

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ビル風 千里中央アインス りそな千里ビル

更新日時 2014/01/06


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