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豊中市が予算案発表 一般会計1504億円

 豊中市は2月20日、2015年度予算案を発表した。一般会計は1504億4533万7000円で、前年度比3.2%増。特別会計は898億2016万9000円▽病院事業会計212億7022万円▽水道事業会計117億1316万円▽公共下水道事業会計196億3516万4000円。全会計合計では2928億8405万円で前年度よし5%伸びた。
 主な事業は次の通り。
 ▽「とよなか子育て応援団」の養成(子ども連れの利用者に配慮された施設やサービスを提供する民間事業者を開拓し、その情報を公開するとともに、市職員やファミリー・サポート・センター会員等、地域で子育てのサポートができる人を開拓・養成することで、地域の子育て力を高める)517万9000円
 ▽ライフデザイン支援(豊中に住み、子どもを生み育てることのイメージを持ってもらうため、豊中でのくらしや子育てに関する施設・制度などを発信するパンフレットを作成。子どもを含む若い世代を対象に、自立し、子どもを生み育てることについての講座を開催)360万円
 ▽こども総合相談窓口の設置(現在、児童虐待相談窓口として設置している機能を拡充し、0歳~18歳の子どもと家庭に関するさまざまな相談に応じ、サポートする窓口を4月に開設)1308万7000円
 ▽児童養護施設の誘致(子育てのセーフティーネット強化等のため、民設民営による児童養護施設の誘致に向けた、事業者選定委員会を設置)27万6000円
 ▽○子ども・子育て支援新制度の運用開始(2015年4月から教育・保育施設=民間保育所・私立認定こども園、地域型給付施設、私立幼稚園=が新制度へ移行。公立保育所19か所、公立幼稚園7園すべてを幼保連携型認定こども園へ移行)76億9033万 4000円
 ▽私立認定こども園等の整備(2015年度から17年度に約14000人分の保育施設の確保に向け、保育所等を整備)8億8033万4000円
 ▽小中学校の授業日数の拡充(夏季休業日の終了日を、現行の8月31日までを8月24日までに短縮し、授業日を5日間増)・新第2学校給食センターの整備(用地取得、解体設計を実施=2018年4月供用開始予定)8億4895万6000円
 ▽豊中ローズ球場の整備(2014年度末に策定の基本構想に基づき、基本計画を策定)1789万円
 ▽服部天神駅利倉東線の整備(服部天神駅からふれあい緑地へのアクセス道路の整備)6200万円
 ▽大阪音楽大学周辺整備(野田新校舎建設に併せ、庄内駅からのアクセス道路など周辺道路の景観整備)6800万円
 ▽プレミアム付き商品券事業(地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用し、プレミアム付き商品券を発行)2億8800万円
 ▽・高齢者の就労・社会参加促進(シニア層が、その豊かな経験や能力を、地域の中で高齢者の健康寿命の増進や困難を抱える若者の支援、課題を抱える児童・生徒の学力向上に活かすことができる場や機会をつくる)・自治体連携による就労促進(困難を抱える若者等に向けて、他自治体と連携しながら農業等の一次産業分野における就労を段階的に支援)7500円
 ▽小学校単位の自主防災組織への支援拡充(小学校単位で取り組む自主防災活動への支援の期限を拡充=現行3年→期限を設けず)176万円
 ▽池田市と消防指令業務の共同運用開始=2015年4月から)1億7156万6000円
 ▽「音楽あふれるまち・豊中」の取組み(大阪音楽大学と連携し、高校生以上の若者を対象にピアノや声楽、管弦打楽器の音楽コンクールの新設、ミュージカル公演)・とよなか音楽月間のイベントなど1232万円
 ▽文化芸術センターのプレ事業(豊中ゆかりの脚本家・林慎一郎さんと維新派主宰の演出家・松本雄吉さんを招き、豊中発の創作演劇の公演、コンサート&音楽ワークショップ)など1916万3000円
 ▽高校野球100周年記念等の企画(高校野球発祥の地を顕彰し、第1回大会創設に尽力した団体等関係者によるシンポジウム)254万4000円
 ▽第3次総合計画の見直し(急速に進む少子高齢化や今後想定される人口減少に対応するため、同計画の見直し)1328万9000円
 ▽都市計画マスタープランの見直し(個性豊かで魅力的なまちづくりの実現を図るため、上記の総合計画の見直しと連携して同プランの点検・見直し)600万円

とよなか子育て応援団 豊中ローズ球場 高校野球100周年

更新日時 2015/02/22


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