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ちょっと味見を（2192） さぬきワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーヌ」
さぬきワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーヌ」
四国遍路に行った際、瀬戸内海が一望できる香川県さぬき市の大串半島の展望台に寄った。せっかくなので、近くのさぬきワイナリーをのぞき、２０２０年産のワイン（３５０ミリリットル）を１本買った。
今年中に飲むことにし、１２月３０日の夜にコルクを抜いた。名前は「ソヴァジョーヌ・サヴルーヌ」で、「芳しき野生の乙女」という意味らしい。
瓶のラベルに説明が書いてあった。沖縄原産の野生ブドウのリュウキュウガネブと、マスカットオブアレクサンドリアを交配させて香川大学農学部で育成させたオリジナル品種「香川農Ｒ－１」を利用している。
グラスに注ぐと、深い紫色。表面のグラスに触れる部分は、美しく透き通った赤に近い紫色が揺れる。渋みは軽く、飲みやすい。（梶川伸）2020.12.31
更新日時 2020/12/31
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