発行人:梶川 伸
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ちょっと味見を(2059) 明石鯛
明石鯛
兵庫県明石市は江戸時代までさかのぼると、酒蔵の多い地区だった。酒どころの灘に対して、西灘と呼ばれた。今では酒蔵が減ってしまったが。 明石市、明石酒類醸造の鳴門鯛を飲んでみた。うまみのある酒だが、口に含むと後から昔の酒のような酸味がほんのりと出る。瀬戸内海はタイの産地で、酒の名前は明石海峡の明石鯛に由来していると思う。徳島県では鳴門鯛と呼ばれ、鳴門鯛という酒も徳島にはある。(S)2020.08.24
更新日時 2020/08/24
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