庄内神社の秋祭り 幼児が手作りみこしで巡行
秋の風物詩として地域で親しまれている、庄内神社の秋祭りに合わせ、庄内幸町5、庄内幼稚園・庄内たちばな保育園に通う子どもたちら計168人の子どもが10月15日、手作りのみこしを担いで同神社の周辺を巡行した。「ワッショイ」のかけ声に合わせて、そろいの法被に鉢巻き姿の園児が手作りのみこし計10基を担いで練り歩くと、沿道の人たちは立ち止まってかわいい姿を眺めたり、園児に手を振ったりしていた。
庄内神社は健康、長寿、商売繁盛などの神として親しまれている。五穀豊穣を祝って太鼓やみこしの宮入りなどが行われる秋祭りは、毎年10月16日、17日に実施され、1990年には市民の投票により「とよなか百景」の一つに選ばれた。園児のみこし巡行は、地域の伝統的な祭りに子どもたちも参加してもらおうと、1978年から毎年実施している。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2013/10/15