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心にしみる一言（373） 船は男のものだから
観光船の操縦席
◇一言◇
船は男のものだから
◇本文◇
端午の節句にちなむ一言。
兵庫県新温泉町の湯村温泉から、日本海に向かったことがある。途中で田君川の梅花藻を見て、浜坂に着いた。
浜坂は初めてだったので、観光船に乗ってみた。３０分の手軽なコースで、断崖を下から見ながら進んだ。
船の操縦席を見るとショウブの葉とヨモギをまとめたものが、フロントガラスの左右に１対置いてあった。船長に聞くと、浜坂は端午の節供を旧暦で祝う。パソコンに残したメモによると、乗船したのは６月６日だった。（梶川伸）2022.05.03
更新日時 2022/05/03
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