発行人:梶川 伸
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ちょっと味見を(2682) 三百年の掟やぶり
三百年の掟やぶり
山形市、寿寅屋酒造の「三百年の掟やぶり」を飲んだ。江戸時代・享保年間創業の酒蔵だという。 純米吟醸の生酒で、無ろ過で瓶に詰めている。冷やして栓を開けただけで香りがたつ。香りは口の中の上の方に漂い、明るく華やかな味が広がる。純米の複雑な味ではなく、洗練された感じがする。濁りは感じない。(梶川伸)2022.05.02
更新日時 2022/05/02
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