ちょっと味見を(2640) 禁酒時代のヒール
ビールの飲み比べ、今回は「禁酒時代のビール」を買ってみた。変わった名前なので、思わず手が出た。製造は岩手県一関市,、世嬉の一酒造。
ラベルは昔のアメリカをイメージしたデザイン。その絵から、「禁酒法時代」と思い込んでしまった。
「いわて蔵ビール」の文字もある。そう思ったのだが、「ビ」と見えたのだが、実際には「ヒ」の字で、その右上に絵の中の模様としての点「、」が2つあって、「ビ」に見えた。あわてて、「ひょっとしてこの商品の名前も」と思ってジックリ見ると案の定、「禁酒時代のヒール」だった。
瓶の裏の品名欄を見ると、炭酸飲料水となっている。アルコール分はゼロ。まんまと遊びのいたずらに引っかかてしまった。
ホップも使っているので、ビールっぽい苦みの味わいはある。しかし、香りも味も甘い。サイダーとコーラの中間のような飲み物だった。飲んだ瞬間に、「何か変だ」と思ったが、後の祭り。でも、おもしろかった。(梶川伸)2022.03.22
更新日時 2022/03/21