ちょっと味見を(2533) おぼろ
京都市北区紫竹に、朧八(おぼろや)瑞雲堂という小さな店がある。ばらすしもある商品の多い和菓子屋さん。店の名前と同じ「おぼろ」を買ってみた。
こしあんをワラビ餅で包んでいる。あんは甘さひかえめ。ワラビ餅は柔らかめのプルプル。3つがセットになっているが、まぶした粉で3色になっている。抹茶、きな粉、もう1つは黒糖か?。抹茶の苦みが気に入った。
最近人気だという生どら焼きも食べてみた。どら焼きというより、マリトッツォ風の作り。カステラの皮に、あんとクリームが分厚く挟んである。クリームはいくつか種類があり、食べたのはピスタッチオ。クリームはメレンゲのようなフワフワで、ピスタッチオのせいかサクサク感もあった。(梶川伸)2021.12.07
更新日時 2021/12/07